主要な行事の際は皆様にお手紙でご案内しておりますが、それ以外に行っている行事が当山にはありますので、簡単にご紹介させていただきます。

宗祖降誕会

日蓮聖人が承久4年(1222年)2月16日、千葉県小湊でお生まれになった日です。

日蓮聖人がお生まれになった日には、庭先で泉が湧き出し、浜辺には白い蓮の花が咲き乱れ、深海の鯛が岸辺に群れ寄ってくるという不思議な現象が起こったといわれています。

当山では、日頃私たちやご先祖様をお導きくださる日蓮聖人のお誕生日に、感謝とお祝いの気持ちをこめて法要を厳修致します。

釈尊降誕会(花まつり)

お釈迦様が今からおよそ2500年前の4月8日、ネパールのルンビニー園でお生まれになった日です。

お釈迦様が誕生した際に、天から九頭の龍が、甘露の雨を注ぎ、産湯につかわせた、という言い伝えから、花御堂を飾り、その中に誕生仏を安置して、頭上から柄杓で甘茶を注いで拝みます。この甘茶を飲むと厄除けになるという言い伝えもあります。

当山でも甘茶のご用意をしておりますので、ぜひ御参拝ください。

施餓鬼会

施餓鬼会は、字の如く餓鬼に施しをすることです。

経典によると、お釈迦様の弟子である阿難尊者が餓鬼の恐怖におののいている時、お釈迦様の教えによって、餓鬼に飲食を施し救われたのが由来とされています。
施餓鬼会の供養はまことに功徳が大きいのものとされ、毎年お盆の頃を中心に各寺院で営まれます。

この行事は先祖を始めとして三界(三世)万霊の供養を目的として営まれます。三界(三世)万霊とは、過去・現在・未来の全ての霊、生きとし生ける全ての生命を指します。
先祖といっても、知っているのはせいぜい3~4代前まで、それより古い先祖は名前すら知らないのが普通です。そのような古い先祖を供養するのも施餓鬼会の意味の一つと言えないでしょうか。

そこで、当山では皆様の御先祖・父母など亡き方々へお施餓鬼のご供養を致します。どうぞご参詣ください。

お会式

お会式とは、日蓮大聖人の年回忌法要です。今年で第745遠忌を迎えます。
このお会式は、日蓮宗檀信徒にとって一番大事な法要です。

日蓮大聖人のお言葉に、「ご臨終のきざみ、生死の中間に日蓮必ず迎えまいり候べし・・・」という一節があります。私たちの大事な霊位(夫や妻、父母、祖父母、遠くはご先祖さま)も、大聖人のお導きによって仏となり、私たちをお守りくださっています。その大聖人に報恩の気持ちを捧げるのが、このお会式であります。

そして日蓮宗の檀信徒にとって、お会式に参列するのは大事なお勤めであり、計り知れない功徳を積むことができます。

星祭り祈願会

星祭とは、一年ごとに巡ってくる運命を左右する星を供養し、個人の一年間の幸福や家内安全を祈り、災いを除くお祭りです。

日蓮宗では、大聖人が龍口法難の際、月のような光物(月天子)によって難を免れ、翌日に「明星のような大星が下って、梅の木にかかった」ということから、法華経の行者に、月や星の守護が得られると信仰しています。

さらに法華経の「諸天は昼夜に衛護す(取意)」等の経文から、星(九星・曜)に願いをかければ、必ず守護があるとしています。また、お札の開眼や来年の運勢のお話などもあります。

歳末報恩会・新春会

今年一年無事に過ごせたことへの感謝の気持ちを込めて法要を行います。

その後除夜の鐘をつき、煩悩を払い、続いて一年の無事平穏を祈念して本堂にて祈祷法要を行います。また甘酒や茶菓のふるまいもございます。

信行会

毎月13日午後1時30分より信行会をしています。(2月、4月、7月、8月はなし)。

信行会は参拝者みなさんの家内安全・身体健全などを祈念すること、またお経に触れることを目的に行っております。

最初はお経なんてわからなくて当たり前です。ただ、お経を聞くだけで構いません。ぜひ一度信行会に参加してみませんか。お待ちしております。

彼岸会

彼岸というのは、正しくは「この岸よりかの岸に至る」ということで、偽りの多い世界を離れ、まことに生きる理想の世界へ渡るための大切な信行修養の一週間であります。

先祖を敬い、亡き人々に供養を捧げるとともに、自らの善根を積み、仏道に精進する大切な日々です。

「おかげさま」と両手を合わせて拝むことのできる心を養うことこそ、彼岸への第一歩と心得、この一週間のうち一度は、ご先祖様のため、そしてご自身のためにもお参りして頂ければと思います。